看護師のやりがいって何? 希望の職場で働く方法や注意点を教えます!

「看護師になりたいけど、どんなやりがいがあるのだろう」「看護師として転職したいが、次の職場にはやりがいを求めたい」とお考えではありませんか。せっかく看護師になったのだから、専門知識や経験を生かしてやりがいのある仕事をしたいですよね。そこで今回は、看護師のやりがいについて詳しく解説します。

  1. 看護師のやりがいを感じるとき
  2. 看護師の大変さとやりがいの関係性
  3. やりがいを感じられる部署は?
  4. 看護師の就職・転職のコツや注意点
  5. 看護師のやりがいに関するよくある質問

この記事を読むことで、看護師のやりがいについてよく分かり、転職に生かすことができます。まずは、記事を読んでみてください。

1.看護師のやりがいを感じるとき

最初に、看護師のやりがいとは何かについて見ていきましょう。

1-1.医療現場で専門知識と技術を生かせる

看護師は、看護の専門知識と技術を生かせる仕事であり、患者に適切な医療を提供するためにも必要不可欠です。専門性の高い職場で、自分の能力を存分に発揮できることにやりがいを感じて働いている人は大勢います。看護師として働きながら、さらにスキルアップし、特定分野の専門看護師や認定看護師として働くことも可能です。努力とやる気しだいで、どんどん自分の能力を高めることができるのは大きなやりがいと言えるでしょう。

1-2.患者の回復を手助けできる

患者の回復を手助けできるのも、看護師のやりがいのひとつです。病気の治療は、医師の仕事であるため、看護師が勝手なことをすることはできません。しかし、治療後の入院生活をサポートすることで、患者の回復を手助けすることができます。患者が予定どおりに回復し退院するためには、看護師が必要不可欠なのです。

1-3.患者や家族から感謝される

看護師としてのやりがいに、患者や家族から感謝されることを挙げる人が多くいます。看護師は、患者にとって入院生活の大きな支えです。患者や患者の家族にとって、入院中は看護師の存在は大きくなります。退院の際に、患者から感謝の言葉を聞いただけで、苦労や疲れが飛んでしまう看護師は多いでしょう。

2.看護師の大変さとやりがいの関係性 

看護師の大変さとやりがいには、深い関係があります。

2-1.患者の治療・回復をサポートする

看護師は、医師の指示に従って患者の治療や回復をサポートします。ミスをすれば大ごとになりがちなので、集中して業務に取り組む必要があり、大変で責任重大です。また、入院中の患者に対して、血圧や体温などのバイタルチェック・食事管理など、回復と自立を助ける役割もあります。ときには、精神的な支えとなることもあり、大きなやりがいとなるでしょう。

2-2.給与が高い・専門性が高い

看護師は、給与レベルが高いことも特徴のひとつとなります。看護師は、正しい医療知識と技術力が必要な専門職です。給与が高いことで、つらい仕事を乗り切ることができると断言する看護師もいます。また、専門性の高さを生かした仕事であることは、自信とやりがいにつながるでしょう。

2-3.大変さとやりがいは紙一重

仕事の大変さと、やりがいは紙一重です。仕事が大変でつらくても、無事に乗り越えられたり周囲に認められたりすれば、喜びに変わりやりがいを感じることでしょう。しかし、やりがいを優先しすぎてハードな職場に身を置いたばかりに、体調を崩したり精神を病んだりすることもあります。やりがいがあっても、自分の能力をはるかに超える職場を希望するときは慎重に検討してください。

3.やりがいを感じられる部署は?

看護師でやりがいを感じられる部署をご紹介します。いずれもハードな業務が特徴ですが、その分やりがいが大きいでしょう。

3-1.脳神経外科

脳神経外科では、脳腫瘍・脳出血・脳梗塞など、脳の病気を抱えた患者が入院しています。全介助が必要な患者が多く、せん妄(もう)や認知症を発症することもあるため、やることがとにかく多いのが特徴です。特に、急性期病棟は発症後・手術後すぐに患者が入院していて患者の自立度が低く、ほとんどの世話を看護師に頼ることになるでしょう。

3-2.救急外来

救急外来には、毎日多くの患者が搬送されてきます。適切な処置により、患者を助けることができるのがやりがいです。救急外来では、事故・ケガ・急病など、さまざまなケース・レベルの患者に対して、医師の指示の下、適切なサポートを迅速に行う必要があります。とにかく忙しく、休憩を取る暇がない日もあり大変ハードな職場です。

3-3.ICU(集中治療室)

ICUは生命に危険がある状態の人が入院しています。従って、異変を見逃さないように24時間監視が必要です。しかし、小康状態からの急変も多く、目の前で患者が亡くなることもあります。さらに、患者の搬送があるたびに病状や状態などをチェックし、覚える必要があり大変です。しかし、患者が危機的状況を脱し、一般病棟に移れるほどに回復したきなど、大きな喜びややりがいを感じることでしょう。

3-4.精神科

精神科は、心を病んだ人が通院・入院してきます。患者をむやみに刺激しないよう、接し方や言葉遣いに気をつける必要があるなどさまざまな注意点があり、難易度が高くやりがいのある職場です。精神科では、患者との深い信頼関係を築くことが必要であり、より専門的な知識や対応力を身につけることができます。

4.看護師の就職・転職のコツや注意点

看護師の就職・転職をスムーズに進めるためのコツや注意点を詳しく解説します。

4-1.何をやりがいに感じるかまとめる

看護師としてやりがいのある職場に転職したいのなら、何に対してやりがいを感じるのか自分の考えをまとめておきましょう。また、勤務形態や給与・仕事内容などの希望条件も書き出しておいてください。自分の希望をきちんと見つめる作業は、転職活動において必ず役に立ちます

4-2.看護師専門転職サイトの利用もおすすめ

看護師の就職・転職は、看護師専門転職サイトの利用をおすすめします。主なメリットは、以下のとおりです。

  • 非公開分を含め豊富な求人がある
  • 希望条件に合った求人を探しやすい
  • 働きながら転職活動を並行できる
  • 転職希望先との間に入ってやり取りしてくれる
  • 書類指導・面接指導を受けることができる

4-3.看護師の就職・転職の流れ

看護師の就職・転職は、以下のような流れで進みます。

  1. 就職・転職希望先の求人情報を入手する
  2. 希望条件に合う場合は応募する
  3. 必要に応じて職場見学をする
  4. 書類審査・面接審査を受ける
  5. 合否の判定を受け、合格の場合は出社開始日を調整する

なお、在職中の場合、転職活動を並行するのは想像以上に大変です。たとえば、看護師専門転職サイトの中には、履歴書作成指導や面接指導などの支援サービスを受けられることもあります。うまく活用して、効率よく転職活動を進めましょう。

4-4.離職率が高すぎる職場には要注意

離職率が極端に高い職場は、要注意です。やりがいがあり、給与などの条件がよくても、なぜか人が定着しないのは何らかの理由があるからでしょう。たとえば、職場にクセの強い人がいて人間関係が悪かったりパワハラやセクハラの温床だったりすることもあります。まずは、離職率が高い理由をきちんと確認してから、転職先候補にいれるか検討してください。

5.看護師のやりがいに関するよくある質問

最後に、看護師のやりがいに関する質問に回答します。それぞれ確認してください。

Q.現在の職場でやりがいがあれば転職する必要はない?
A.はい。十分なやりがいがあれば、今の職場で働き続けてもいいでしょう。ただし、休日・給与・人間関係などに不満があるのなら、転職を視野に入れることをおすすめします。

Q.やりがいよりも楽に仕事をしたいと思うのはおかしいですか?
A.おかしくありません。やりがいを求めるも、求めないも自由です。楽に仕事をしたいのなら、定時で帰宅できる・担当患者を持つ必要がないなどの理由から、専門外来をおすすめします。

Q.やりがいを求めて転職したのに期待はずれだった場合は?
A.再度転職を考えることをおすすめします。ただし、何が期待はずれなのかしっかり把握し、次回の転職に生かしてください。

Q.やりがいを求めると体を壊すと同僚に忠告されたのですが?
A.確かに、やりがいを求めすぎてハードな職場に転職した結果、体を壊してしまう人もいます。勤務条件とやりがいを比較し、無理なく働ける職場を選びましょう。

Q.子育てとやりがいのある仕事の両立は難しい?
A.職場と働き方によります。まずは、子育てに理解がある職場を選ぶことと、仕事を一定期間セーブしましょう。子どもが小さなうちは、看病や学校行事参加による突発的な休みや早退・遅刻が増えます。周囲の協力を得たり時短を活用したりなどが必要でしょう。

まとめ

今回は、看護師のやりがいについて詳しく解説しました。せっかく看護師になったのだから、やりがいのある職場で自分の能力を生かして働きたいと思う人も多いでしょう。ただし、やりがいと大変さは紙一重です。ハードすぎる職場では、心身の調子を崩してしまい、理想とかけ離れてしまうこともあります。もしも、やりがいのある職場に転職したいのなら、大変さとやりがいのバランスが取れており、無理なく働き続けることができるか確認してからにしましょう。