応援ナースとは10年ほど前から行われている看護師の派遣スタイルで、人手が足りない地域の医療機関に数ヶ月単位で働くナースのことです。
慢性的な看護師不足は社会問題になっていますが、特に過疎化の進む地域や離島においては、医療関係者がほとんど存在しない町や村、医療施設そのものがなくなった地域も急増しています。
また、都市部においても一時的(緊急)に看護師が必要となった医療機関に対し登録している全国の看護師が期限付きで応援ナースとして働きに行く場合もあります。
「煩わしい人間関係が少ない」「自分の仕事を正当に評価してもらえる」「自然豊かな環境でリフレッシュできる」など、一度応援ナースとして働くとその後も雇用継続を重ねたり別な地域を希望したり、また気に入った場所に定住してしまう看護師も多いのです。
