看護師の楽な働き方は? 転職で成功するポイントとコツを伝授します!

「看護師の仕事は好きだけど、キツすぎてつらい」「転職してもっと楽な職場に移りたい」とお考えではありませんか。看護師の資格を生かす仕事は、さまざまにあり、中には楽な働き方を選べるところもあるのです。まずは、どんな働き方をすれば楽なのか考えてみましょう。今回は、看護師の楽な働き方について、転職で成功するためのコツを含めて詳しく解説します。

  1. 看護師の楽な働き方とは?
  2. 看護師が楽に働ける主な部署
  3. 看護師が楽に働ける主な診療科
  4. 看護師が楽に働ける主な施設
  5. 訪問看護師などの働き方もチェックしよう
  6. 転職で楽な働き方ができる職場を探そう
  7. 看護師の楽な働き方に関するよくある質問

この記事を読むことで、看護師の楽な働き方についてよく分かり転職時に役立ちます。まずは、記事を読んでみてください。

1.看護師の楽な働き方とは?

最初に、看護師の楽な働き方とはどんなものか見ていきましょう。

1-1.看護師の仕事はやりがいがあるがハード

看護師の仕事は、医療関連の専門職であり、とてもやりがいがあります。求人は常にあるため、職場に困ることもないでしょう。給与レベルも高く、長く働き続けたい人にもおすすめです。また、医師の治療を補助し、患者の入院生活を支えることは看護師としての大きな喜びでしょう。患者や患者の家族から感謝されたときには、看護師として働いてきてよかったと感じる人も多くいます。しかし、看護師はハードな仕事であることも事実です。ミスが許されず、ローテーション勤務によって不規則な生活になり、体調を崩す人もいます。人間関係が複雑になりやすいのもデメリットでしょう。

1-2.状況によっては楽な働き方が必要

以下のような人には、楽な働き方をおすすめします。

  • 仕事に疲れてしまった
  • 小さな子どもがいる
  • 家族の介護が必要
  • 結婚・出産などでブランクがある
  • ワークライフバランスを取りたい
  • 病み上がり・体調を崩しやすい

1-3.楽と判断する基準は人それぞれ

看護師の仕事を選ぶとき、楽な働き方と判断する基準は人それぞれです。まずは、自分にとってどんな点が改善されると楽なのか、考えてみてください。

  • 精神的な点:人間関係がよい・責任が重くないなど
  • 肉体的な点:勤務体系がキツくない・休んでも代わりがいるなど
  • 勤務時間:昼間だけ・夜間だけ・土日だけ・パート勤務できるかなど

2.看護師が楽に働ける主な部署

総合病院などで勤務する場合で、看護師が楽に働ける3つの部署について見ていきましょう。

2-1.産婦人科

産婦人科は、楽に働くことができます。出産が絡むのでハードかと思いきや、若くて介護や介助を必要としない患者が多く、意外と楽です。もちろん、難産など大変な場面もありますが、生命が誕生するおめでたい瞬間に立ち会うことができ、喜びを感じる人も多くいます。

2-2.整形外科

整形外科は、ただちに命に関係する科ではないため、精神的に楽に働ける職場です。骨折やねんざなど治る見込みがある症状やケガばかりであるため、明るい雰囲気の病棟が多いことも理由でしょう。

2-3.専門外来

専門外来は、勤務時間が決まっているため楽に働けるでしょう。多くの場合、日祝日は休みで、月曜日~土曜日のいずれか2つの曜日が半休となります。入院設備をも持たないため、担当患者という考えもなく気楽で、夜勤もありません。定時で決まった時間内だけきっちり働きたい人にもおすすめです。

3.看護師が楽に働ける主な診療科

クリニックなどの診療科は入院施設を持たず、看護師が楽に働ける職場です。特に人気が高い3つの診療科をご紹介します。

3-1.眼科

眼科は、看護師が楽に働くことができる職場として高い人気を誇ります。治療部位が目であるため、全身状態が悪い患者もいないことも理由でしょう。夜勤もなく、定時できっちり仕事を終えることも可能です。

3-2.皮膚科

皮膚科も、看護師が楽に働くことができる職場です。命にかかわる病気がほぼなく、基本的に外来によって治療を進めるため、残業もありません。急患も少ないため、職場はなごやかです。皮膚科は女性の医師も多く、セクハラの心配が不要という声もあります。

3-3.耳鼻科

耳鼻科も基本的に楽な職場と言えます。耳鼻科の治療は、外来によって行うことが多いからです。ただし、花粉症がピークになる春先からはやや忙しくなるでしょう。しかし、定時で上がることができるので大きな負担にはならないはずです。

4.看護師が楽に働ける主な施設

病院以外でも、高齢者向け施設などで看護師として働くことができます。

4-1.特別養護老人ホーム

特別養護老人ホームでは、日勤だけ・残業なしの働き方ができるため、家庭との両立もしやすいでしょう。また、看護師が1~2人程度というケースも多く、マイペースで仕事をしやすいのも特徴です。急変時の対応は必要ですが、普段は利用者と深くかかわりながら、決まった時間で働けることが大きなメリットと言えます。

4-2.有料老人ホーム

有料老人ホームの看護師も日勤が中心であり、ゆったりと働きやすいでしょう。有料老人ホームの入居者は、経済的に余裕があり、自立している人が多いため、介助量も少なくて楽です。主な仕事は、入居者のバイタルチェックなどの健康管理ですが、急変時などはかかりつけ医などとの連携を取って対応することになります。

4-3.デイケア・デイサービス施設

デイケア・デイサービス施設の看護師も、楽な働き方ができます。デイケア・デイサービス施設は、在宅の要介護者向けに、通いもしくは宿泊によって介護サービスを提供する施設です。要介護者のバイタルチェック、ケガ・やけどなどの応急処置・投薬管理を行うほか、急変時には救急病院やかかりつけ医への連絡などの業務があります。とはいえ、何もなければおだやかな1日が過ごせる職場です。

5.訪問看護師などの働き方もチェックしよう

病院や施設に勤務しない働き方もチェックしてみましょう。

5-1.訪問看護

訪問看護師として、在宅介護者のケアを行うことも楽な働き方のひとつです。仕事内容は、バイタルチェック・生活介助・排泄(はいせつ)介助・投薬補助・患者の家族との相談などがあります。日勤だけ・土日休みの施設も多く、規則正しく働きやすいでしょう。なお、訪問看護師として働くには、訪問看護師センターに登録して仕事を紹介してもらうことになります。

5-2.健診センター

健診センターで看護師として働くことも可能です。健診センターは、健康診断業務を行う施設で、問診・採血・各種測定が主な業務となります。夜勤や急変時対応がなく、平日日中だけの勤務となるため、定時で働きたい・土日はしっかり休みたいという人におすすめです。

5-3.イベントナース

イベントナースとは、ライブ会場・コンサート会場・スポーツ大会などで、救護活動にあたる看護師のことです。看護師専門派遣会社に登録すると、単発の仕事として依頼がきます。土日だけ単発で働きたいといった要望にも合いやすい職場です。ただし、夏場などは熱中症でダウンする人が多いなど、季節・会場によって大変さにバラつきがあることは理解しておきましょう。

6.転職で楽な働き方ができる職場を探そう

現在の職場がキツいのなら、看護師でも楽な働き方ができる職場に転職することをおすすめします。

6-1.求人情報をこまめにチェックする

転職を決意したら、求人情報をこまめにチェックしましょう。ハローワーク・民間の求人情報会社・新聞の求人欄・転職雑誌などには、看護師求人が多く掲載されています。また、最近では、ネットを活用して転職するケースが急増中です。ネットを活用しての転職活動は、在職中でもすき間時間を使って無理なく進めることができます。

6-2.看護師専門転職サイトを活用しよう

看護師専門転職サイトを活用すると、未公開の求人情報を入手できるなど、メリットが多くておすすめです。看護師で条件のいい職場は、求人が出るとすぐに応募者が殺到するため、あっという間に締め切られてしまいます。また、競争率が激しいため、必ずしも希望の職場に転職できるとは限りません。しかし、非公開求人ならば応募者数も限られるため、チャンスが広がります。いくつか信頼できる看護師専門転職サイトに登録し、希望条件と伝えて紹介してもらうといいでしょう。

6-3.職場見学を積極的に行うこと

職場見学を積極的に行い、自分の目で見て判断することが大切です。実際に見学する際は、以下のポイントをチェックしてみましょう。

  • 看護師やそのほかのスタッフに笑顔があるか
  • それぞれの仕事をまじめにしているか
  • 院内の整理整頓・掃除が行き届いているか
  • 患者に対する態度が悪くないか
  • 上司と部下・同僚の関係性はよさそうか

7.看護師の楽な働き方に関するよくある質問

最後に、看護師の楽な働き方に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。

Q.人間関係が苦痛で転職しても同じことの繰り返しでは?
A.いいえ。周囲の人が変われば、まったく問題なく働くことができるケースが多いものです。特定の人と仲が悪く、何をしても改善できずに仕事に支障が出るのなら、転職で新しい環境に飛び込むことをおすすめします。

Q.子どもがいる場合で楽な働き方ができる職場の条件は?
A.職場が子育て中の看護師に理解がある・急に休んでも人員に余裕があるなどが条件です。できれば、実際に働いている人に話を聞き、都合に合わせて働きやすいかチェックするといいでしょう。

Q.自分が楽な働き方をするとほかの人に迷惑がかるのでは?
A.問題ありません。最初から条件を指定して転職したのですから、気にせずに働いてください。

Q.楽な働き方を求めて転職を繰り返してもいい?
A.構いません。希望の働き方が見つかるまで、転職を繰り返して現在に至る人もいます。希望の条件に合う職場に転職を果たすためにも、スキルアップを続けることも大切です。

Q.楽な働き方の職場に転職したらヒマで退屈なのですが?
A.職場によっては、仕事量が少なくて手持ちぶさたになることがあります。ヒマで退屈と強く感じるのなら、再度転職を考えてもいいでしょう。

まとめ

今回は、看護師の楽な働き方について詳しく解説しました。看護師の仕事がハードかどうかは、職場によって大きく異なります。もしも、何らかの理由があって楽な働き方を希望するのなら、命に関わらない・入院設備を持たない・定時で上がりやすいなどの条件で職場を探してみるといいでしょう。看護師として専門知識を生かしながらも、プライベートと両立して無理なく働くことができます。まずは、自分がどんな条件を楽だと考えるのか洗い出し、条件に合った職場を探して、転職活動を始めましょう。